5月も中旬、梅雨になるのではないかと言われている。そしてもう暑い。もう夏だ。今日の教室は半袖にした。先週の土曜日に診察に病院に出かけた。
副腎皮質からのホルモンの分泌が少ないため、だるいんだそうだ。プレドニンを一日一錠では少ないようだ。朝二錠夜一錠の一日三錠飲むことにした。
まずまずかな?よくはならない。
さて本日は5月の締め日だった。皆さんが協力してくれて作品を本部に郵送した。また、優秀な成績になることを念じる。
残念ながら小生の作品は書けなったので出品できなかった。
6月の漢字規定は草書です。今月も千字文からの出題です。
二段以下は
学優登仕(がくゆうとうし) まなんでゆたかなる時は、のぼりつかうふ。 学問をして余裕があれば、官位について朝廷に仕え
三段以上は
摂職従政 (せっしょくじゅうせい) つかさをおさめては、まつりごとにしたがう。 職務をとり、政治を行う
論語<子張>に、「学びて優なれば、則ち仕え、仕えて優なれば、則ち学ぶ(学んで余裕が出来たら役人となり、役人として奉仕して余裕が出来たら学問をせよ)」と言う。
いつも言うとおり草書は蓮綿が大事です。偏のなかでの蓮綿、旁のなかでの蓮綿、偏から旁への蓮綿、上の字から下の字への蓮綿を考えながら書きましょう。そして、墨は一回つけたら三文字ぐらいは書きついで下さい。二文字三文字目は少しカスレても
よい。その方が作品に深みがでる。
千字文は沢山の人が書いています。懐素の草書千字文も有名ですが、手本は一番ポピュラーな智永の法帖を基本に書きました。
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