12月号手本

手本はとっくに書いてあるのですが、なかなかアップの段階までにこない。HPのブログをやらないといけない
とはいつも思っているのだけど、日一日が過ぎてしまいます。

12月の規定は草書です。
出典は前月と同じ、蘭亭之序より本来は行書の文字を楷書、行書、草書と書き連ねていきます。草書は行書に
近い草書と真に簡略化した本来の草書と言われる草書とがあると、わたしは思います。草書は巾の広い文字だと
思います。

三段以上の方は「少長咸集」です。
二段以下の方は「歳在癸丑」です。

草書は連綿を大事にして書きます。よって、一回墨を筆にたっぷりつけたら4文字とも書き終えるのがいいと
思います。途中で墨をつけると気持ちがきれてしまうこともあるし墨がだぶついてしまりのない作品になりがちです。
少しかすれがあってもいいし、墨が切れてきたら筆をゆっくり動かして墨の切れるのを防ぎます。

コメント

タイトルとURLをコピーしました