CT検査の結果

2月24日(水)消化器・肝臓内科の宮城先生からCT検査の結果を聞いた。脾臓に悪性リンパ
腫の疑い有り、これは脾臓の外科手術で摘出をして脾臓そのものを検査しなくてはならない
ので、肝胆膵外科の方にまわしておきますと言われた。リンパ腫はCT検査以外に、よく寝汗
をかく、体重が減る、血液検査ではLDH値が971と異常に高い。(下限値115 上限値280)
また内分泌腫瘍検査{可溶性IL-2レセプター)が2210とこれも異常に高い値であった。
(下限値145 上限値519)

脾臓のリンパ腫瘍はもう内科の範疇ではないから外科に行ってくれと。悪性のリンパ腫瘍
(がん)だと告知され、唖然としたと同時にこれから先どうなるんだという不安があった。
リンパ腫瘍でどんな病気で治るもんだろうか?とか、手術は大丈夫だろうかとか、不安が
先走る。

先ずは子供達に連絡だ。そしてゴルフの予定のキャンセルとゴルフ仲間への連絡をする。
特別養護老人ホームにもボランティアでやっている書道教室をしばらく休む旨を伝える。

早速三日後の26日(金)肝胆膵外科の小澤先生を訪ねる。単刀直入に腹腔鏡手術で脾臓の
全摘出手術を行います。最短の日程で手術日を決めますので、手術日が決まったら連絡
します。淡々と要は、手術で
脾臓を取り出しますということだった。そして、またこの病気は血液の病気ですから
血液内科に今日これから行って下さいと言われ、またまた言われるがままにその日の
うちに血液内科の阿南先生の問診を受け、そした、手術までの間にまた術後いくつかの
検査の予定が決まった。

骨髄穿刺検査 → 大きな注射針で骨髄の髄液を取り出し、骨髄に悪性のリンパ腫が
ないかを検査する。結構これは痛いという点では厳しい検査である。結果は骨髄には
何ら問題はなかった。

ペットCT検査 → がん細胞は正常細胞に比べて3~8倍のブドウ糖を取り込むという。
その特性を利用してブドウ糖に似た「FDG」という物質に放射性同位元素をつけた」薬剤を
投与し、「FDG」が多く集まる部位を画像から特定する」という検査です。脾臓の周辺だけに
腫瘍が見受けられるという結果だった。その他のリンパには腫瘍は見つからなった。

その後も心臓の検査また超音波検査と続いた。が、何も異常はなった。

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