教室紹介

勁草書道会のキャッチフレーズと目的

『いつまでも、みんなと仲良く、元気に楽しく』をキャッチフレーズに、
書道を勉強することで、勁草書道会会員の親睦をはかることを目的としています。

Q&A

Q:はじめてみたいのですが色々不安です

A:深く考えずにはじめてみましょう!

Q:具体的にどのように指導してくれるんですか?

A:半紙に楷書、行書、草書の勉強をし、添削を致します。

Q:道具はどのようなものを準備すればいいですか?

A:大筆、小筆、硯、文鎮、下敷き、墨汁、紙(半紙)  自分で購入してもいいですが、教室でも販売しております。

Q:道具は揃えずに小筆だけの勉強はできますか?

A:小筆だけの勉強はできますが筆・墨・半紙は用意しないといけません

書道会タイムテーブル

13時~15時

・・・現在この時間帯のみ教室を行っております

教室は〒356-0025 埼玉県ふじみ野市仲1-3-13 出口蘇山宅になります

勁草書道会の由来


「疾風に勁草を知る」という言葉があります。

これは、中国の後漢王朝を興した光武帝(劉秀)が若き日の苦しい時に発した言葉で、苦境や厳しい試練にあるとき、初めて意志や節操が堅固な人であることが分かるたとえであり、強い風の中に折れずにいる強い草の意、また、強い風が吹いて、初めて強い草であることが分かるということを言っている。つまり、困難に遭ってはじめてその人間の本当の価値、本当の強さが分かるということであり、困難がその人間の奥底に秘める意志や信念の堅固さを見分けるとことが出来るという事であります。

宮城谷昌光著『草原の風』(中央公論新社、全3巻)より

 

劉秀の属吏(家臣)となった王覇(有能な家臣の一人)は、当然のことながら、河北平定に従った。が、王覇の周辺に小さな異変が生じた。北へ北へと進むにつれて、客が去り、ついに数十人いた客のすべてがいなくなった。
「なんということか」
王覇の嘆きをきいた劉秀は
「潁川郡から私に従って者もみな去ってしまった。独りとどまったのはなんじだけだ。努力するがよい。疾風が吹いて、はじめてどの草が勁いかがわかる。」
と、言った。

 

疾風にして勁草を知る。

困難にあってはじめて人の価値がわかる、フオローの風が吹いている時は人は集まってくるが、ひとたびアゲインストの風が吹くと、人は誰もいなくなってしまう。 

書道教室を始めるにあたって、これから色々なつらい局面があるともいますが「疾風勁草」の精神で乗り越えていこうと、勁草書道会の名称と致しました。また、書の勉強はなかなか思うように上手くなれず苦労が多いですが、そこを厳しさの中にも会員一同明るく楽しい教室作りをモットーにやって行きたいと思います。

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